安齋 洋先生ってどういう方なのかな?何故?ワークショップで人に絵を教えているのだろう?と・・
素朴な疑問を持って、インタビューさせてもらいました。
と言っても今回は、何も用意せずに雑談のようになってしまい、本当に申し訳なかったと反省(;^ω^)
ですが、貴重なお話しをして下さいました。
安齋 洋さんってどういう人?
安齋先生は高校の美術教師を普段やっていらっしゃいます。
その傍ら、絵画教室で講師もされています。
以前、偶然に知り合った方に、カルチャー教室(ワークショップ feel the art!)で講師をやらないか?と誘われたそうです。
現在、月2回、毎回数人の生徒さんがいらっしゃっています。
ワークショップは、模写からオリジナリティー溢れた題材で、毎回通っても飽きないですし、安齋先生のこまめなアドバイスも頂けるという充実ぶり。
その他にも、文京区の銭湯にアートをというイベントにも誘われて、先生自ら壁画を作成されました。
sentomuseum20171009.peatix.com
私もこのインタビューの後に、その銭湯に入りに行ったのですが、壁全体に貼られたタイルがとても大掛かりで素晴らしい作品に仕上がっていました。
(こちらは、実際の壁画デザインの、のれん)
(制作の様子)
銭湯を舞台にしたアート展、文京の湯「銭湯ミュージアム 6人の作家展」は12月3日までやっています!!
色々忙しい中で、このようなイベントにも力を注がれているのに驚き、どうしてこれをされたのかと聞くと、
「誘われると断れないんですよね 笑」
「そうやって、色んなことをやっていると色んな人に出会えて、そこからまた自分の絵を知ってもらう機会になりますからね」と
自然と先生の絵や人柄に人が集まって来るのだな?と思いました。
自然の中で絵と触れ合うキャンプも企画されたそうです。
今後の活動について
個展は開かれないんですか?とお聞きしたところ、
「以前個展を開いていたこともあったのですが・・色々あって・・」
「個展を開くために絵を描くというのはちょっと、自分で違うと思ったんですよね」
「今は色んなことをやりながら、絵が描けて増えて来たらそろそろ個展をやろうか~というスタンスが良いとおもうんです」
個展をやりたいから絵を描くのではない。そういう信念が伝わって来た。
ある意味頑固な感じも受けるが、自分の絵に対する思い、アーティストとしての立ち位置を本当に真剣に考えている方なんだなと感じました。
受け身の姿勢は変わらず、けれども自然に先生の考えにマッチングした人が集まってくる。
そういう流れは、これから先生の絵にどういう風にあらわれるのだろうか?と
ちょっと楽しみになりました。
「いやでも、ちょっと全部受けるのはそろそろ無理かもなんですよね・・」と
苦笑いしている、安斎先生でした 笑
笑顔が優しく癒される素敵な安齋先生は、その絵とともに、これから益々ご活躍されて行かれると思います。
先生の絵をいくつかご紹介します
ワークショップのご紹介
今回のワークショップでは、安齋先生自ら美味しい紅茶も入れて下さいました(笑)
そういう優しい安斎先生の気遣いが教室を和ませてくれます。
是非、一度参加してみてください!!
火曜と日曜にやっています。皆さんそれぞれ好きに絵を描くことが出来ます。
ちょっと描いてみたいなって思った時に気軽に参加できるのが魅力です。
今日のワークショップ。
— 安齋 洋 / 雨男 & Artist (@AnzaiHiroshi) 2017年10月24日
参加して下さいました生徒さん、ありがとうございました!
今日は美味しい紅茶を入れて、おもてなしをしてみました。
今後も続けます^ ^ pic.twitter.com/8X1Y1s5XUs
来月は、なんと先生と一緒に美術館へ!!
そして、その展覧会の絵の中から気に入ったものを来年模写するというワークショップです。今からとても楽しみです(*'ω'*)
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03 3943 1751 ⇦お電話で予約もOK
●安齋洋(美術作家)
プロフィール
1984年:東京都出身 東京都在住
2007年:日本大学芸術学部 美術学科 絵画コース 卒業
2006年:初めての個展 ジェームスギャラリー(東京浜松町)
2007年:「Our Earth Time」 GALLERY K(東京六本木)
2008年:USA/Japan University Art School Student Competition Winners Show Caelum Gallery(NY)
2008年:個展 GALLERY K(東京六本木)
2010年:2010 Anzai Hiroshi Exhibition on the Gold Coast Watermark Hotel&Spa Gold Coast (Australia) その他 グループ展多数出品。近年、ロックバンドのCDアートワークや、詩集のなど、作品を元にデザインの仕事もする。