先日、有楽町の「ぶんか横丁」に初めて行ってきました~
初めは新橋の馬力あたりで飲もうかと思っていたのですが、
早く行き過ぎて、開店が13時からだったので
取り合えず、有楽町まで行ってみることにしました。
気になっていた場所「ぶんか横丁」のお店に入ってみた!
以前から「ぶんか横丁」は気になっていたのですが、いつも昼間とか早い時間に通るのであまりお客さんが入っていなくて、なんだここは?と思うだけでした。
どうも、昔ながらの居酒屋が入っているのではなく、作られたお店の雰囲気がとても不思議な空間だったのです。
「ぶんか横丁」の場所はここ
どのお店に入ろうかな~と友人と探していたら、このお店のお姉さんに声を掛けられ入ることにしました。
店内はレトロな感じで、隣のお店も中で繋がっていて、他のお店の料理も注文することが出来ます。
流石、東北のお店だけあって、生ものもいっぱいあり、野菜も新鮮でした(*^^)v
外観はこんな感じ
二件目は北海道のお店に行きました~
メンチカツがお勧めです!!
とにかく、この横丁は24時間営業なんです!それが凄い!!
スイッチが外れる空気感
この横丁の仕掛け人は、あの恵比寿横丁、ハマ横丁などもプロデュースした浜倉好宣さんでした。
浜倉 僕、以前は六本木ヒルズの中で働いていたことがあるんです。今の恵比寿横丁の形態とは異なる、キレイな飲食店を作る仕事をしていました。
ああいうところで働いていると、周りの人たちからは「いい場所に勤めているね」と言われるのですが、実際に働いている側からすると、ヒルズの中でご飯を食べることもなければ、時間があると少しでも地上に降りて深呼吸したくなるんですよ。
本来、人ってああいう空に近い非日常の場所ではなくて、地面や空気に触れていないとダメだなと感じていました。
昼間のオフィス環境もキレイなビルがどんどん増えるのですが、かえって居心地が悪い。こうした想いが、恵比寿横丁のような人が“コミュニケーションを取れる場所”を作りたいと思うきっかけですね。
僕は横丁には「流し」と猫が欲しいと思ったので、恵比寿横丁では、30代の「ちんどん屋」、「流しの歌手」に来てもらっています。
彼らが30代なのは、その世代のお客さんに来てもらい文化を継承し、繋ぎたかったから。
スタッフがおやじ世代だけだったら、きっと若い人は入りづらいですよね。店員に関しては、各世代がいるようにしています。
そうすることで、若い人から年配の方まで来やすい空間ができるんです。
もし、コミュニケーションがうまく取れないことで悩んでいる人がいるとしたら、一度スイッチが外れる環境でとことん飲んでみることをおすすめします。
自分を出せないスイッチが外れるまで飲むと、今度ははじけるスイッチが入る。お酒を飲んで陽気になると、切り替わって変身するタイミングが必ずやってきます。
”スイッチが外れる空気感”、で物凄く納得しました。知らない人同士が飲んで仲良くなれるという場所をプロデュースするというのは凄いことだなと思います。
お酒の力を借りなくても?と言う人がいるかも知れませんが、だったら今まで何故?横丁みたいな場所があったのでしょう?楽しいからです。人間のコミュニケーションが弾むからなんですね。
こういう場所はもっともっとあった方が良いです(^^♪
今度は恵比寿横丁に行ってみたいなあ~と思っています!