遅ればせながら、うめけん(梅崎 健理)さんの本を知り、読みました。
今、SNSは人口が多すぎ、炎上ばかりで、なんだかとても楽しくない場所になって来ています。
私も、2006年頃からmixiを始め、その後2009年からTwitterをやっていました。
その時はただ単に、時代の流れ、新しいものに興味があるからやってみたというだけで、
深くは考えていなかったのですが、
それらSNSに振り回されて来たのも事実だと思います。
最近私はFacebookくらいしかやっていませんが、そのFacebookも、いいね!をつけることで疲れていると聞きます。
だったら辞めたら良いのに・・と思います。
ところが、辞めたら仕事にも差し障りがある時代になって来たのも考え物で、
LINEはもう既に、仕事のやり取りで使われているため、辞めるとかえって面倒になるのです。
またmixi、Facebookなどは比較的高年齢の層にも、受け入れやすいSNSなのですが、
Twitterに関しては、(私は全く新しい流れとして受け止め楽しんでいましたが)、
フォロワーが増えないと楽しくないのと、楽しみ方がわからない、自分には合わないと、何人も辞めていった人を見てきました。
そういう人たちは、やはりFacebookなどの狭い世界で友達と絡むのが好きなのだと思います。
Twitterの良さは、全く知らない人や有名人のつぶやきを見て、意見を言ったり出来るのが凄いのですが、
Twitterも、似たような知り合いが集まると狭いクラスターという世界になり、
結局仲間でチャットするような感じになっているので、Facebookなどと変わらないものになっています。
結局、そういうSNSの世界も、現実の世界も同じで、仲間でつるんだり、
いじめがあったりは同じようになるのだな?と感じました。
知らず知らずのうちにストレスをため込んでいる人が多いみたいです。
そこで、ソーシャルデトックスの方法をまとめてみました。
1.全てのSNSをやる必要はないので、どれかひとつを辞めてみる
私の知り合いに、SNSたぐいのものは一切やらないと決めている人がいました。
それはそれで良いと思います。
もし、気になる情報があるとき、公開しているTwitter情報やFacebookを見るだけでも良いのです。登録していても、仲間と絡まなければ良いだけです。
2.携帯を触らない時間を作るのではなく、触る時間が無いように他のことに夢中になる
仕事でネットを使わなくてはいけない時以外は、使う必要はないのです。
他のこと、趣味や仕事に打ち込んでいれば、SNSをやる時間は無くなります。
3.SNSはあくまで人と出会うところとして利用する
生身の人間が集まって、いろいろなトラブルが起こるのですが、
あくまでそこは、はじまりであって、
やはり、最終的には会ってみないとその人の本質はわからないと思うのです。
ゴールが会うということであれば、嘘も隠しも出来ないですので、
うめけんさんの本にも書いています。
いくらパソコンやネットによって仕事が便利になっても、外に出たり、人に会ったりすることが重要。
いや、ネット時代だからこそ人と会うことが増える、といってもいい。
ツイッターやフェイスブックなどを通じて人と知り合う。その逆に、知り合った人とSNSやメールで連絡を取り合い、
親交を深める。そうして仲良くなると、何がしたくなるのか、やはり人間は、実際に会って話がしたくなるのだ。
これは私も全く同感で、私はTwitterやmixiなどで多くの新しい人に出会いましたが、
そのほとんどの人とリアルにもお会いしています。
どんな人か確かめたいというのと、会った時にしか得られないものが必ずあるとわかっているからです。
ですので、日常的に学校で会話している友人などには逆に家に帰ってまでLINEなどする必要がないと思いますし、そういうことをしているから、いじめなどの問題がなくならないのではないでしょうか?
(まとめ)
SNSやネットはあくまで手段として使うのが大事で、それ以上深入りは身体にダメージを与えてしまいます。
なるべく関わらないようにして、自分一人の時間を有効に活用した方が良さそうです。
参考